父の日が今週末に迫っています。父の日のプレゼントは決まりましたでしょうか?父の日と母の日を比較した、興味深い記事を見つけました。
When it comes to their respective days of honor, why do dads get funny ties and moms get diamond-heart necklaces? Why do we spend 40% more on Mother’s Day than Father’s Day? Some seemingly ungrateful children (and a few dads) offer explanations.
Every year since the National Retail Federation has been keep [sic] track, the amount consumers spend on Father’s Day gifts has been significantly less than the average spent on Mother’s Day. This year, average Father’s Day spending is expected to be around $120, compared with $169 for moms.
(Kit Yarrow. Why Dads Get Short Shrift on Father’s Day — and Dads Are O.K. With It. Time. June 12, 2013.)
その興味深い内容とは、父の日のプレゼントに費やされる金額は母の日のプレゼントに費やされる金額よりもかなり少ないという統計があるということです。母の日のプレゼントの平均出費が169ドルに対して、父の日のプレゼントの平均出費は120ドルだそうです。
さて、今日の表現は、
short shrift
というものです。"short shift"ではありません。"shrift"です。
"shrift"という単語自体に馴染みがないのではないでしょうか。
"shrift"を辞書で引くと、
告解、懺悔、罪の告白
といった意味が確認できると思います。あまり日常で使うことのない単語です。
そして、"short shrift"とは、この懺悔、告解をするために与えられる短い時間のことを指しているのですが、とりわけ死刑囚が死刑の執行前に与えられるそのような機会とその時間の短さを言ったものです。
その意味がいつしか発展し、(死刑囚に与えられるような)そっけない扱い、にべもないあしらい、というような意味で使われるようになったということです。
冒頭に引用した記事のタイトル、"Why dads get short shrift..."は、プレゼントに費やされる金額が母の日よりも少ない父の日を捉えたものです。
実を申しますと私も3児の父親ですが、父の日に何かプレゼントしてもらったことはありません。"short shrift"だとは全く思ってはいませんが、今年は何かあるかな?
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