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2016年5月30日月曜日

mea culpa

共和党でかつて大統領選の指名候補をドナルド・トランプ氏と争っていた、マルコ・ルビオ上院議員がトランプ氏支持に回りました。

かつて敵同士で中傷合戦していたところが一転、です。

ルビオ氏は、トランプ氏の手が小さいことを揶揄していましたが、その事についうても正式に謝罪したそうです。


WASHINGTON – Marco Rubio said Sunday he offered a private mea culpa to Donald Trump for mocking the tycoon’s “small hands.”

“I apologized to him for that,” Rubio told “State of the Union.” “I said: ‘You know, I’m sorry that I said that. It’s not who I am and I shouldn’t have done it. I didn’t say it in front of the cameras, I didn’t want any political benefit.”

In one of the low moments of the GOP presidential fight, Rubio told a rally in Virginia Feb. 28 that The Donald can’t be trusted because he’s got “small hands.”

“He’s like 6’2” which is why I don’t understand why his hands are the size of someone who is 5’2″. Have you seen his hands?” Rubio said.
(Marisa Schultz. Rubio says he apologized to Trump over ‘tiny hands’ dig. New York Post. May 29, 2016.)


"mea culpa"というのは、ラテン語の表現であり、英語にすると、


through my fault


という意味になります。ラテン語に詳しい方にはすぐにお分かりかと思いますが、"my fault"の奪格が"mea culpa"です。教会で懺悔の際に使われるフレーズが人口に膾炙するようになったものですが、用例からもお分かりのように、「謝罪」という意味の名詞で使われる方が普通となっています。


1 件のコメント:

  1. 蘭です。
    今日はなかなか難しい単語ですね。ラテン語について一切知りませんので、奪格という概念も理解していません。今はただ「mea culpa」が「謝罪」を意味する名詞ということがわかりました。
    勉強になりました。ありがとうございます。

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