クリスマスシーズンですね。月曜日夜に銀座へ行く機会があったのですが、通りという通りがまばゆいばかりの電飾で、昼間のような明るさでした。
犬も歩けばクリスマスツリーに当たるというくらい、どの店舗にもツリーが飾ってあります。
クリスマスと言えばサンタクロースですが、そのサンタクロースの乗るそりを引っ張るトナカイ(reindeer)に異変が生じているそうです。
A smaller Rudolph? Scientists say reindeer are shrinking
STOCKHOLM -- Reindeer living on the Arctic island of Svalbard are getting smaller — and scientists say climate change may be the cause.
Scientists from Britain and Norway have found that adult Svalbard reindeer born in 2010 weigh 12 percent less on average than those born in 1994.
Ecologist Steve Albon of Scotland’s James Hutton Institute says rising temperatures in the Arctic mean Svalbard is getting more rain, creating a hard ice sheet the island’s reindeer can’t easily break through to reach food.
(A smaller Rudolph? Scientists say reindeer are shrinking. CBS News. December 12, 2016.)
記事のタイトルに、
Rudolph
と出てきますが、何のことかお分かりでしょうか?
ルドルフという人の名前かと思いきや、"Rudolph"はあの「赤鼻のトナカイ」のことなのです。
Robert Lewis Mayという作者の手になる「赤鼻のトナカイ」は、1939年に出版された絵本でデビューしました。この本は大層売れたそうで、誰もが知っているクリスマスソングは1948年にJonny Marksという人が絵本の物語をベースに楽曲を作曲したものだそうです。この曲も翌1949年に大ヒットし、250万枚のレコード売り上げを達成したそうです。
さて、トナカイに起きている「異変」についてですが、トナカイの個体の体重が減少傾向にあるという統計があるそうで、地球温暖化との関係があるのではないかという専門家の分析もあるようです。(一方、Rudolphはどちらかというとまだ角も生え揃わない、幼いトナカイということなんですが・・・。)
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