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2009年8月27日木曜日

新型インフルエンザ対策は、“肘でくしゃみを受ける!” ― cough into your elbow

cough into your elbow

この表現を見たとき、何のことか一瞬分かりませんでしたが、新型インフルエンザが耳目を集める今日、咳エチケットはこれまで以上に重要なようです。

とあるウェブサイトに、咳の仕方として正しいものを選択しなさい、というような問題が掲載されていました。(ググれば色んなサイトで見つかります。)あるサイトでは選択肢として以下のようなものがありました。


1.手で口を覆う
2.ティッシュやハンカチで覆う
3.マスクをする
4.マスクの上から肘をあてる


正解は何だと思いますか?4が正解ということです。2と3では、はみ出ることもあるので、もはや不十分ということらしいです。1は、ウィルスのついた手がドアノブや電車の吊り革など色んなところに触れるので、そこから感染が拡がるということからNGだそうです。

正解の“4.マスクの上から肘をあてる”では、上記の問題を回避する方法として有効なのだそうです。つまり、マスクをしてある程度飛沫の拡散を抑える対策をしている上に、そのマスクを肘という、手のひらに比べればドアノブや吊り革などに接触することがまずない部位で抑えているということで、推奨されるのだそうです。

日本人にありがちな、物事に対して敏感すぎる性格、過剰反応では、と訝りたくもなりますが、米国CDC(Center for Disease Control)の推奨で、英語表現も立派に存在するようですので、頭が上がりません・・・。


CDC estimates that so far we’ve had more than 1 million cases of H1N1 in the United States. Similar to seasonal flu, with H1N1 you’ll get a fever, cough, sore throat, stuffy nose, achiness, headache, chills and fatigue. Sometimes H1N1 causes diarrhea and vomiting. Just like seasonal flu, it can be severe and potentially deadly.

(中略)

Scientists believe this virus could worsen with the arrival of school. But if we prepare for the virus now, it does not have to.

Some of these precautions are simple and personal. Make it a routine to wash your hands often with soap and water. Cough into your elbow or into a tissue, not in your hands.

Stay home if you’re sick...(後略)
(Novel H1N1 Flu Virus and what you can do. Pine Journal. August 26, 2009.)


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