今週のテーマ、マラソンの表現は今日で4日目になります。今日は、"pack"という単語を取り上げます。
ごく基本的な単語"pack"ですが、マラソンの実況中継で使われる時は、”集団”を意味します。
例えば、よく実況中継で言われる”先頭集団”は、"leading pack"と言います。昨年9月、韓国のテグで世界選手権が行われましたが、その際男子マラソンの実況中継を公式サイトのテキストで見ておりましたら、下記のように使われていました。
Japan's Kawauchi led through 5 km, but he's just one of a very big pack.
あの最強市民ランナーと呼ばれる川内選手のことです。5キロくらいまでは先頭で調子良かったのですが、その後遅れてしまいます。
下記の引用はつい先日開催された第116回ボストンマラソンの記事からです。
Kilel, Davila and Cherop ran smart, disciplined races last year. The trio allowed New Zealand's Kim Smith to run away from the field over the first 18 miles. The pack caught up to Smith after the firehouse turn in Newton, and she dropped out of the race with a leg injury before the 20-mile mark.
(Rich Tompson. Close calls so common. Boston Herald. April 16, 2012.)
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