早いものでもう金曜日です!今週のテーマ、マラソンの表現も5日目を迎えました。
最後に取り上げる単語としてはどうかなとも思ったのですが、テーマでもある"marathon"に落ち着きました。
言うまでもなく、マラソンの由来は古代ギリシャにおいて、戦争の勝利を伝える伝令役がマラトン(Marathon)の地からアテネの地までの約42キロを走ったことに因みます。マラソンの42.195キロという距離は30キロでもなく、35キロでもなく、はたまた40キロでもなく、人間の限界を少し超えたところにある絶妙な距離であるという気がします。
さて、マラソンが長距離、長時間のレースであることから、非常に長い時間をかけて行われることを表現するのに"marathon"が使われることがあります。
Paul Tagliabue had spent most of an early February week in a Chicago airport hotel, immersed in marathon negotiations to settle one of the thorniest issues in his seven-year reign as NFL commissioner.
(The Washington Post. 1996.)
In early November, a team that Bank of America put in place to oversee Merrill's transition spotted large losses as they grew on Merrill's books. Alarmed, bank executives held marathon meetings on the weekends around Thanksgiving. They contacted Mr. Herlihy with a pressing question: should Bank of America executives disclose Merrill's gaping losses to shareholders?
(The New York Times. 2009.)
マラソンはただ長いだけではありません。長時間故にではありますが、持久力も要求されます。
Two-year-old Egyptian twins joined at the top of their heads were separated after a marathon surgery that began a day earlier and that took more than a year of planning.
(The Associated Press. 2003.)
実に様々なことが、"marathon"と形容されている訳ですが、まさにマラソンは人生の縮図といったところでしょうか。
今週のテーマ、マラソンの表現は今日で終わります。
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