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2012年7月13日金曜日

アメリカ発、足指の整形!? ― toebesity

唐突ですが、ご自分の足にコンプレックスをお持ちの方はいますか?

ちなみに足(脚)の長さや太さの話ではありません。足の指の形状のことです!

私自身のことから申し上げますと、短足で、太股がちょっと太めだと自分で思っていますがコンプレックスと言うほどのものでもありません。まして、足の指についてくよくよと悩むなんてことは考えられないのですが、アメリカでは足の指の整形が流行っているということです。


When patients seek out cosmetic surgery from New York-based Dr. Oliver Zong, they're often looking to remove fat, but not from their bellies or thighs.

Zong is a podiatrist, and one of his specialties is slimming down people's fat toes -- "toe-besity," he calls it.

He's been in practice for about a decade, and when he started, toe reshaping was unheard of.
(Kim Carollo. 'Toe-besity' Surgery on the Rise. ABC News. July 11, 2012.)


記事によりますと、足指の整形手術を求めてニューヨークの足専門医(podiatrist)であるDr. Zongの元を訪れる”患者”は、自身の足指に対するコンプレックスを語るそうです。

さて、このような足指の整形手術を求める患者の訴えるところを、


"toe-besity"


と表現しています。すぐお分かりになると思いますが、これはしゃれですね。太くて醜い足の親指を何とかしてスリムにしたい、ということなのでしょう。"obesity"(肥満)に"toe"(爪先)を組み合わせた合成語です。

足指の形状が原因で歩行に障害が出るなど医学上の必要性がある場合は論を待たないと思われますが、このような足指の整形手術を行うことに対してはその必要性について議論があるようです。


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