棚からぼたもち、という表現があります。おもいがけなく舞い込んだ幸運という意味で使われますが、英語で何というかご存知でしょうか?
Facebook chief executive Mark Zuckerberg reaped a £1.98 billion gain last year by exercising stock options in the social networking company he founded at Harvard University.
The windfall saddled Mr Zuckerberg with a huge tax bill, even though he limited his Facebook salary to just $1 (60p), like many company founders who have become wealthy on the back of their early stakes, according to new documents.
(Facebook founder’s £2bn windfall from stock options. Herald Scotland. April 2, 2014.)
答えは、
windfall
でした。なぜ、"windfall"が“棚ぼた”、つまり思いがけなく舞い込んだ幸運になるなのでしょうか?
語源欄の解説にあったわけではありませんが、風で落ちてくる果物、というあたりにその由来を求めることができそうです。
ちなみに棚からぼたもち、とは棚の下で口を開けていたらたまたまそこにぼた餅が落ちてきて口に入ったことを言うそうです。(窒息しそう!?)
どうでもいい話ですが、ぼた餅は牡丹餅とも書きますが、小豆餡をまぶした餅のことで、その様が牡丹の花に似ていることからそのように呼ばれるようになったようです。いわゆる“おはぎ”と同じものですが、地方によっては牡丹餅の名称が好まれるそうです。
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