今日の朝刊でマクドナルドの業績が依然芳しくないという記事を読んだところでしたが、昼休みにチェックしたネットのニュースによると、アメリカでは、今後10年かけて、食材の卵を放飼いの鶏が産んだ卵に切り替えていく、という記事を見ました。
米・マクドナルドが年間消費する卵は何と20億個!だそうです。
Another day, another change at McDonald's. The company announced it would switch to cage-free eggs within the next 10 years.
According to the USDA, cage-free eggs come from birds that can roam freely in an enclosed area with unlimited access to food and fresh water.
In March, the golden arches announced a commitment to using chickens raised without human antibiotics. The company might even drop liquid margarine in favor of real butter, according to reports that surfaced earlier this month.
(Cristina Alesci. McDonald's promises cage-free eggs in 10 Years. CNN. September 9, 2015.)
"cage-free"というのは放飼い、あるいは平飼いとも言うようですが、要は狭いケージに押し込められるのではなく、自由に動き回れる鶏から生まれる卵はそれだけ栄養も豊かだということでしょう。
さて、注目したいのは、
the golden arches
という表現です。これはマクドナルドのことです。マクドナルドのロゴはおなじみ、赤地に黄色でアルファベットのMをかたどったものですが、アメリカ人は金色のアーチ(弧)と見るわけですね。それも1つではなく、2つなので複数形(arches)になっています。
これ、メトニミーといわれる修辞法の例でもあります。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿