イギリスのEU離脱が国民投票の結果賛成多数となり、いわゆるBrexitが確定することになりましたが、英ポンドの下落を始めとして、色々なところで混乱が生じているのはご存知の通りです。
EUメンバーであることで人やモノの移動が自由だったものが、EU離脱後は制限が課せられるとの予測から、イギリスに拠点を置く企業は厳しい状況に直面するリスクが報じられています。
さて、少し前の記事からの引用になってしまいますが、Brexitに関する記事からです。
What the bloody hell is going to happen now that British voters have decided to leave the European Union?
In an unprecedented move, UK voters decided they would leave the 28-country bloc, shattering a decades long relationship established in the wake of World War II.
No country has ever voted to leave the EU before, which begs the question about what economic and political ripples this monumental decision will have.
(Laura Bult. Blimey! The Brexit is upon us — Here's everything you need to know. New York Daily News. July 24, 2016.)
記事のタイトルに注目してみましょう。
Blimey! The Brexit is upon us — Here's everything you need to know
"Blimey!"という見慣れない表現が使われています。
"blimey"というのは間投詞(感嘆詞)で、驚きや怒り、興奮を表す単語です。おや、とか、しまった、というような日本語が相当するようです。
"blimey"を辞書で引くと、"God blind me."が、"blind me"に省略され、それがさらにつづまって、"blimey"になった、とあります。
恐らく、"God damn it!"や、"Oh, my god."などのフレーズと同じようなものと思われます。
もうひとつ、"blimey"はイギリス英語で主に見られる俗語表現だということです。
"blimey"という以外に、"gorblimey"、"corblimey"というものも存在するそうです。
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