先週末より日本列島には寒波が押し寄せ、大雪となりました。わたしの住む関東平野部では雪が積もることはありませんでしたが、かなり寒いと感じます。
寒い日々がこれから続きそうですが、寒い中心温まるニュースをどうぞ。
A dog has been hailed as a hero for helping to save the life of a man who slipped in the snow and broke his neck.
The man, only known as Bob, went outside his Michigan home to get a log for the fire on New Year’s Eve when he slipped and broke his neck.
Wearing just his long johns, slippers, and a shirt, he lay paralysed in the snow and unable to move before his Golden Retriever, Kelsey, came to his assistance.
(Mark Malloy. Hero dog saves life of freezing owner who broke his neck in fall. The Telegraph. January 15, 2017.)
大晦日の夜にミシガン州の男性が暖炉にくべる薪を取りに外に出て雪で足を滑らせて怪我をしてしまったそうです。男性は首の骨を折ってしまい、身動きが取れなくなってしまったところ、飼い犬が寄り添い救助を求めて吠え続けた結果、元旦の夕方ようやく救助されるに至ったそうです。
約19時間もの間、犬は飼い主のそばを離れず吠え続けました。飼い主の顔や手を舐めて暖めた結果、男性は凍傷にすらならなかったそうです。
男性は自宅の裏庭にちょっと出たという感じでしょうか、軽装であったと報じられています。
着用していたのは、"long johns, slippers, and a shirt"とあります。この"long johns"とは、ランダムハウス英和では「(冬季用の手首・足首まである暖かい)長い下着」となっていますが、いわゆる股引きのことです。
股引きのことをなぜ"long johns"というのでしょうか?人の名前が関連しているのでしょうか?面白そうなので調べてみました。
Wikipediaによりますと、"long johns"と呼ばれる下着はイギリスで生まれたそうで、225年間に渡って製造しつづけている、いわゆる老舗が存在するそうです。ヘビー級ボクサーのJohn L. Sullivanが似たようなウェアを着用しリングで活躍していたらしく、その名前からつけられたのが"long johns"だという説があるそうですが、眉唾だそうです。
フランス語の"long jambes"(long legの意)がなまったもの、という説が一般的だそうです。
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