記事の引用からお読みください。
YouTube Music subscription service arrives next week as Google puts its content ducks in a row
Set to debut on Tuesday, May 22, the new YouTube Music takes a page out of Spotify's book and will be offered in two flavors: an ad-supported free tier and a monthly $9.99 subscription service with free trial period.
The idea is for YouTube Music to eventually replace Google Play Music, which Google was running as a competing platform to its original YouTube Music service, though when that transition will take place is undecided, reports USA Today.
(YouTube Music subscription service arrives next week as Google puts its content ducks in a row. Apple Insider. May 17, 2018.)
多くの人にとってはお馴染みのインターネット動画サービスYourTubeですが、新しくYouTube Musicという有料サービスがスタートする(これを書いている現時点では既に「スタートした」)そうです。
サービスを展開するグーグルには、当然のことながら、競合関係にあるApple MusicやSpotifyが念頭にあります。
記事のタイトルで、
Google puts its content ducks in a row
とありますが、この"ducks in a row"という表現に注目したいと思います。
辞書を引くと、
準備万端にする、手はずを整える
とありました。
ここでは、"content ducks"となっていますが、サービス開始に備えて、ミュージックの「コンテンツ」を周到に揃えている、ということでしょう。
動詞としてここでは"put"が使われていますが、"have"や"get"なども用いられます。
さて、ランダムハウス英和辞書ではこの表現について「米軍俗」というラベルをあてており、軍事のコンテクストで用いられる俗語であるということなのですが、それ以上の説明は見当たりません。
ご存知のように"duck(s)"はアヒル(カモ)のことですが、"duck"に何か軍事関連の意味合いがあるのかと調べましたが特になさそうです。
"in a row"(一列に)、という表現からは、アヒルが整然と一列になって川を渡ったりするイメージが、準備万端と結びつく感じはします。
ネットで検索してみると、この表現の起源には諸説あるらしく、ボーリングゲームに由来するとか(ボーリングのピンがアヒルに似ていることから"duckpin"というそうです)、ビリヤードに由来する(ポケット(穴)に近い球を"duck"というそうです)、といったものが見受けられます。
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