“こんな意味もあったの?”のコーナーです。
下記の記事を読んでみましょう。
Next time, stick with the french fries.
That was the lesson learned by a French teacher who was sacked from her job at a Manhattan private school for allowing students to drink wine on a school-sponsored trip to France.
A Manhattan Supreme Court judge upheld the June 2010 termination of teacher Daniele Benatouil in a decision filed this week.
Judge Sholmo Hagler noted that while Banatouil obtained written permission from parents for their children to enjoy wine with dinner in France, she did not have the blessing of her supervisors.
(Julia Marsh. Judge upholds firing of teacher who let students drink wine during trip to France. New York Post. January 9, 2013.)
私立学校の教諭が、引率のフランス旅行中に生徒にワインを飲ませたということでクビになったということです。生徒が何歳くらいなのかの情報がありませんが、未成年に飲酒をさせたということなのでしょう、クビになるか懲戒処分になるか、程度の差はあれど、どこの国でも問題になりそうな話ではあります。
今日の単語は、"blessing"です。引用した部分の最後に出てきますが、
she did not have the blessing of her supervisors
とあるのは、直前の
while Banatouil obtained written permission from parents
とある部分を読めば、"blessing"が"permission"の意味であることが大体想像つきますが、私は"blessing"がそのような意味で使われるとは知りませんでしたので、改めて辞書を引いてみました。
"blessing"と聞くと、恩恵、慈悲など、すぐに神(God)を連想しませんか?キリスト教徒が食前に神への感謝の言葉を述べますが、それも"blessing"です。
このような意味しか知らなかったわけですが、口語としての用法では、
approbation; approval
(American Heritage Dictionary)
の意味で使われます。
ちなみに、非難や叱責という意味で使われることもあるそうですが、その用法についてはまだ見たことがありません。
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