以前にも取り上げたことがありますが、
My thoughts and prayers are with...
という典型的なフレーズがあります。
大規模な災害や事故があったり人が亡くなった際に、弔意や哀悼の意を示したり、慰めの言葉として用いられる表現です。
私はこの表現を日本語で言うところの、“お悔やみ申し上げます”とほとんど同等のものと思っていたのですが、そうでないことを今日知りました。
以下の引用は、イギリスのキャサリン妃が男の子を出産したニュース記事からのものです。
LONDON — Britain's royal baby spawned a social media frenzy on Monday, but one newspaper's website installed a "republican button" to let readers escape the wall-to-wall coverage.
The announcement that Prince William's wife Kate had gone into labour sent #RoyalBaby and similar tags trending on the microblogging site Twitter.
Among those tweeting was the Archbishop of Canterbury Justin Welby, who as head of the Church of England is expected to baptise the royal infant.
"My thoughts and prayers are with Kate and the whole family on this enormously special day," Welby tweeted.
(Britain's #RoyalBaby blitzes social media. AFP. July 22, 2013.)
ロイヤルベビーが生まれたという国を挙げての慶事ですから、“お悔やみ~”であるはずがありません。相手のことを気遣う場面で用いられる表現であり、相手と同じ気持ちですよ、というのがメッセージなのでしょう。
また1つ勉強になりました。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿