私事ですが、つい先日、冷蔵庫を買い換えました。それも結婚15年の日に。
結婚に際して妻が実家から持ってきた日立製の冷蔵庫なのですが、妻が小学生の時に購入したものだと言うことでしたので、少なくとも30年以上を使った計算になるものです。6月に入ってから、冷え具合が不調となり、ビールはあまり冷えず、牛乳が凝固したりと、よろしくない状況が続いていました。
いわゆる白物家電のサイクルは10年前後だそうですので、30年はまさに“使い倒した”、というのがふさわしいです。元々吝嗇なものですから、洗濯機は12年、炊飯器は20年、オーブントースターは14年、使いました。
さて、全く偶然にですが、アメリカで現役としては最年長の85年近く使われている冷蔵庫がニュースになっているのを見つけました。
It might have been around for what feels like an ice age, but a refrigerator still chilling after almost 85 years could be the oldest in America.
The fridge -- which shows no signs of freezing up -- cost around $300 when it was first produced by General Electric, equivalent to a staggering $4,225 today.
It is believed to be the oldest working fridge in the US -- a title once belonging to a 1938 flat top GE model owned by Mike Ansel from Pennsylvania.
(Dan Thomas. America's oldest fridge still keeping cool. New York Post. July 5, 2013.)
ゼネラルエレクトリック社製のこの冷蔵庫、博物館に飾られてあっても不思議ではないと思われるような外観ですが、購入から85年近くを経ていまなお現役といいますから驚きです。
さて、"shows no signs of freezing up"とは、冷蔵庫(freezer, fridge)だけにしゃれが利いています。
"freeze up"とは、
動かなくなる、故障する
と言う意味です。
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