昨日の新聞ではビットコインがついに200万円台のの値を付けたそうで、当ブログでつい先日100万円台を窺う値上がりという記事を話題にしたばかりだったので、急騰するビットコイン市場を改めて驚きを以って見ています。
素人は手を出すものではないように私自身は思うのですが、ビットコイン自体の仕組みは安全であるとされています。
それでも、下記に引用する記事によれば、多額のビットコインが盗難にあったという事件も発生している訳で、やはりという気もします。
A bitcoin mining service was hacked to the tune of $64 million this week, underscoring once again how the world of digital currency attracts scammers and thieves.
Such stories can scare off amateur investors who fear bitcoin isn’t just volatile, but that it’s insecure. This isn’t really fair to bitcoin. The reality is bitcoin is secure, and ordinary people can protect it without much effort. The real problem is not everyone understands how bitcoin works, which leads them to make choices that expose them to theft.
(Jeff John Roberts. How Bitcoin Is Stolen: 5 Common Threats. Fortune. December 8, 2017.)
さて、引用記事の中で、
to the tune of
という表現が出てきます。
このフレーズを初めて見たのですが、研究社の大英和を引いてみると、
大枚(to the amont of)
とありました。
オンライン辞書などでも、“to the tune of”というフレーズで、“approximately”とほぼ同義などとありますが、Merriam-Websterでは、
informal — used to emphasize a large amount of money
とあり、単に概数という訳ではなく、その大きさ、特に金銭の高額さを強調した表現であるということです。
“tune”とはご存知の通り音楽用語で節回しや調子、メロディーのことを指しますが、“to the tune of”が何故金銭の高額さを表す表現として使われるようになったのかは、色々しらべてみましたが、謎です。
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