スピリット航空はいわゆるLCCと呼ばれる格安航空便(小生も昨年米国旅行の際に利用しました)ですが、機内で発砲事件があったというおっかない話しです。
フロリダ発、ポルトープランス(ハイチの首都)行きの機内で発砲があり、客室乗務員1名が負傷したと報じられています、
A Spirit Airlines plane was raked with gunfire and hit multiple times as it was trying to land in Haiti Monday — leaving at least one flight attendant wounded.
The ordeal unfolded at the Toussaint Louverture International Airport in Port-au-Prince, the airline confirmed to The Post.
The flight attendant was grazed by a bullet when the gunfire erupted, the Miami Herald reported, citing sources.
(Emily Crane. Spirit Airlines flight riddled with bullets while landing in Haiti — flight attendant wounded. New York Post. November 11, 2024.)
ギャング間の抗争によるもののようですが、機内の生々しい銃痕を記事の写真に見て取れます。
それが、
plane was raked with gunfire
といったくだりにも表現されているのですが、記事タイトルでは、
flight riddled with bullets
とあります。
"riddle"と聞くとなぞなぞのことかと思いますが、それとは別の単語として、
穴だらけにする
という動詞の意味があるとは、不勉強にして知りませんでした。
この意味の"riddle"はなぞなぞの"riddle"とは語源を異にする全く別の単語で、篩(ふるい)を意味する言葉から来ています。
篩は網の目のような構造で穀物などを選り分けたりする道具ですが、これを多数の穴があいている状況にたとえたものです。
日本語だと、「蜂の巣」ですね。
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