今日は残業のため帰宅が遅くなってしまいました。とは言っても、私は普段ほとんど残業をしないので、偶に遅くなるくらいなので大して遅いわけでもないのですが、遅めの下り電車に乗ると普段とは雰囲気が違っています。
例えば酔っ払い。今日は月曜なのでそれほどでもありませんでしたが、それでも22時を過ぎるとご機嫌なオジサン達が途中駅から乗り込んできて大きな声でしゃべり始めたりします。
さて、今日の単語ですが、別に”酔っ払い”がテーマというわけではなく、ふと気になった表現についてです。
遅くなった下り電車でしたが、発駅から座席に空きがあり座っていたところ、両隣の動きが妙に気になったのです。
その動きとは?
どうやら両隣ともiPhoneを所有しているらしく、同じように指を手中のスクリーン上で爪弾くように動かしているのです。
今となっては特に珍しい動作でもないでしょうが、両隣が私を挟んで同じような動作をし始めたのには、何やらシュールレアリスティックな雰囲気を醸し出したように思われました。
で、何が言いたいかと言いますと、このスクリーン上で爪弾くような動作を英語では何と言うんだろう?ということです。
It’s Apple patent watching time! It looks like the iPhone 5 could introduce a new way of navigating through your iOS contacts graphically rather than having to flick through a text-based list. Apple details using a grid of thumbnail photographs of your contacts with the ability to tap the photo to get at their information.
(iPhone 5: Apple patent outs graphical contacts app. Electripig.co.uk. March 25, 2011.)
答えは、"flick"でした。
ちなみに、同様にiPhoneスクリーンでの動作で、人差し指と親指の2本でつまんで拡大したり、縮小したりする動作は、
pinch out(拡大)
pinch in(縮小)
というそうです。
半ば僻みのように聞こえるかもしれませんが、iPhoneを持たない私には奇妙な動作に思えるのですが、十数年以上も前にコンピュータが普通の人にも浸透し始め、マウスというデバイスや”クリック”という動作が全く日常の表現になったように、これらの表現も今や立派に市民権を得ているのだろうと納得する次第です。
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