今日は3月14日、ホワイトデーですが、男性のみなさん、きっちりと義理は果たしましたか?
明日は3月15日ですが、さて、”15日に要注意”とは一体どういうことでしょうか?
CEOs, beware the Ides of March
Modern day Caesars, sometimes known as chief executives, should beware the Ides of March.
In the past week at least half a dozen senior public company executives have either voluntarily decided to hand in the keys to the executive washroom, or been nudged out of the building by their boards.
In most cases the departures have followed close on the heels of the companies reporting poor December half year results.
(Ian Mcllwraith. CEOs, beware the Ides of March. The Sydney Morning Herald. March 14, 2012.)
バレンタインデーのお返しをし損なって15日に女子に批判される、ということではありませんでした(笑)
引用した記事が呼びかけているのはCEO、つまり会社の社長です。
"the Ides of March"というのは、3月15日のことを指しています。"ides"というのはラテン語で”半分のところ”を意味しており、月の真ん中なので15日と言う訳です。
でも、なぜ”15日に気をつけろ”なのでしょう?記事の話からするとちょうどこの時期は企業の決算のタイミングでもあるので社長が解任されたりすることもある訳で、それは理解できるような気がします。
実は、"Beware the Ides of March."はシェークスピアの「ジュリアス・シーザー」に出てくる有名なセリフなのです。
ご存知の通り、シーザーはブルータスによって暗殺されてしまいますが、その暗殺を予言した預言者が放った言葉です。
”ブルータスよ、お前もか”は有名なセリフですが、"Beware the Ides of March."も覚えておきたいセリフです。
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