"doomsday"という言葉をご存知でしょうか?この世の終わりの日、というほどの意味です。まさか!?
馬鹿げた話ではありませんか?
Have you heard the doomsday theory about how a rogue planet is going to crash into Earth on Friday and kill us all?
Amateur astronomer Bill Hudson says that it simply isn't true, and he can prove it — scientifically.
The prediction is supposedly based on the end of a cycle of the Mayan calendar on Dec. 21, 2012, which some have interpreted to mean that the Mayans believed the world would end on that day. According to the prophecy, doom may come in a variety of ways, but one key claim is that a 12th planet in our solar system, called Nibiru and orbiting the sun every 3,600 years, will ram into the Earth and destroy it.
(Shirley S. Wang. The End of the World Is (not) Nigh. The Wall Street Journal. December 14, 2012.)
今週の金曜日は2012年12月21日、金曜日、ですが、その日に太陽系のとある惑星(Nibiru)が地球に衝突するというまことしやかな(??)風説がささやかれているようです。
困ったのがこうした風説を本気にしてしまう人達です。(そう言えば、つい先日、愚息がこの話を食事の時に話していたことを思い出しました。)
若い人ほど信じる傾向があるのでしょうか、自殺者まで出ているということで、上記の記事では科学的な根拠の無いこの"doomsday theory"を批判的に取り上げているものです。記事中にも出てきますが、www.2012hoax.orgというサイトでは、"debunking the 2012 doomsday"として、"doomsday theory"を利用した詐欺などに警鐘を鳴らしています。
さて、英語の話題に戻りますと、"doomsday"という単語は、古英語では、"domesdaeg"でした。
"domes"(dom)とは、審判のこと、"daeg"は"day"(日)の意味です。つまり、最後の審判の日を意味したものです。
心配性の方々へ、今週の金曜日、12月21日は世界の終わりではありません。学校では2学期の終わり、つまり終業式の日、次の日から楽しい冬休みです!
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