アメリカでまたしても悲惨な銃乱射事件が発生し、尊い子供の命が奪われました。
またか、という感があります。
そして事件を受けて繰り返される銃規制に関する論争。これも、またか、と思わずにいられません。
下記の引用は、ニューヨークのブルームバーグ市長が銃規制に関してオバマ大統領を批判している記事からです。
Mayor Bloomberg yesterday unleashed his strongest criticism yet of President Obama’s record on gun control, saying thousands will die if the president doesn’t act, and ripping his current policies as “ridiculous.”
Obama needs to show leadership following Friday’s elementary-school massacre, Bloomberg said, or more deaths will follow.
(中略)
Bloomberg, who founded the Mayors Against Illegal Guns coalition, then zinged Obama for signing 2009 legislation allowing people to carry guns in national parks and Amtrak trains.
(Mayor Bloomberg calls on President Obama to take action on gun control. New York Post. December 17, 2012.)
引用の最後の段落に、"zing(ed)"という見慣れない単語があります。コンテクストから意味はほぼ明らかですが、知らない単語でしたので辞書を引きました。
色々な意味があるようですが、米俗語ということで、
痛烈に非難(批判)する
という意味で用いられる動詞だそうです。
"zing"という単語は元々擬声語、擬音語で、“ヒューン”とか、“ビューン”など、物体が高速で移動する様を表現するものだということです。車が高速でびゅんびゅん走っている様、また矢などがヒュンと飛んでいく様、などです。
その意味を基本として発展したのかどうかよく分かりませんが、銃弾やボールなどを打ち込む、投げつけるという意味でも用いられます。
批判、非難の意味はそこからさらに発展したものでしょうか。
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