アメリカ俗語特集、今日は3日目です。
昨日の記事と引用箇所は同じですが、今日の単語は、"pokey"です。
Douglas, who is doing a nearly 10-year stretch for dealing crystal meth and smuggling in drugs for himself while in the pokey, was inadvertently exposed as a turncoat by his shrink during a bail hearing in 2010.
(Brad Hamilton. Michael Douglas' son seriously injured in prison after bounty placed on him. New York Post. December 16, 2012.)
"poky"というスペルもあるそうです。意味は、“ブタ箱”、つまり刑務所、牢獄の意味です。
この単語の語源欄を見ると、"pogey"という単語に由来するようです。そう言われて、"pogey"を引いてみると、"pogey"という単語にも、監獄という意味があります。
以上はランダムハウス英和辞書の語源解説なのですが、一方、American Heritage DictionaryやMerriam Websterでは、"origin unknown"とされています。
ところで、"pokey"とスペルが近い単語に"poke"がありますが、この"poke"にも刑務所、監獄の意味があります。
この"poke"には、“小さな袋”の意味もありますが(a pig in a poke)、狭苦しい場所、窮屈な場所、という意味から、さらに、刑務所、監獄を意味するようになったという説明はもっともらしく聞こえます。(以上は、Oxford Dictionary of Euphemismsによります。)
記事はこちら。
いよいよ年の瀬、裏社会の隠語の特集は今日で終わりにします。
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