今時の若者は・・・、というのは年配者がよく漏らす嘆きですが、こんな記事を見つけました。
Don’t trust anyone under 40!
An overwhelming majority of younger Americans don’t think twice about fibbing their way out of a tough spot, according to a poll measuring generational views of truth and lying.
A whopping 80 percent of Millennials find it acceptable to lie to avoid embarrassment, compared to 57 percent of Baby Boomers, who believe it’s OK to lie their way out of an awkward scene.
The poll, commissioned by footwear line Crocs, cast a stark light on how the 18-to-32 Gen Y crowd views ‘truthiness,’ as opposed to aging, one-time rebels of the Baby Boom, now between 49 and 67.
(David K. Li. Millennials lie to get by: study. New York Post. September 12, 2013.)
日本でもよく知られたクロックスという、スリッパみたいなサンダル(?)のメーカーが行ったアンケートで、いわゆる"millennial"と呼ばれる、20代~30代の若者は、年配の大人に比べて、嘘をつくことに対する抵抗感が極めて低いという結果が見られたそうです。
さて、今日の一語。
嘘をつく、を表現する単語として真っ先に思い浮かぶのは"lie"という動詞ではないでしょうか?
引用記事の冒頭に出てくる、"fib(bing)"は見慣れない単語ですが、やはり嘘をつくという意味の動詞です。"lie"は嘘をつくという一般的な表現ですが、"fib"にはささいな嘘、罪のない嘘、というニュアンスがあるようです。
語源ですが、"fable"という単語に由来するとあります。"fable"とは寓話の意味ですが、作り話、つまり嘘や作り事、という意味でも用いられます。
この"fable"から、ナンセンスを意味する"fibble-fable"という、いわゆるreduplicationが生まれ、その短縮形として、"fib"が誕生したそうです。
2013年9月13日金曜日
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