日本でもレストランチェーンを展開しているデニーズは元々アメリカ生まれですが、そのデニーズが最近発表した新しいマスコットがソーシャルメディアで話題を呼んでいるようです。
新しいマスコットはソーセージなんですが、見た目が!?イマイチ・・・、ということで良くも悪くもデニーズが話題になっているようです。
Denny's new Grand Slam mascot is drawing a lot of attention on social media, much of it from critics who say it is, um, distateful.
The chain has chosen a sausage link as the face of its popular breakfast combinations.
Social media is blazing with comments about how the chunky brown character looks like something else. But Denny's stand by him.
(Zlati Mayer. Denny's new mascot mocked on social media. USA Today. September 14, 2017.)
記事でも取り上げられているマスコットの写真を見ると大体想像がつきますが、"looks like something else"ということで、確かに食欲をそそるのか削ぐのか、意見が分かれるところかもしれません。
さて、気になったのが、
Sausage link
という表現です。単に、"sausage"ではなく、"sausage link"ということなのですが、リンクと聞けばネットの話ししか頭に思い浮かばないのはネット中毒かもしれません。
考えてみれば、"link"とは鎖のことですから、繋がっているソーセージを指して、"sausage link"というのも頷けます。
なぜ、敢えて、"link"というのかは、ソーセージには、我々に馴染みのある細長い形状のものとパティ状(patty)のものと2種類あるからなんですね。
今時、スーパーで売られているソーセージは1つ1つ(1本1本)がバラバラで袋入りになっているのが普通で、繋がっているものを目にすることはあまりないのではないでしょうか?
また、パティ状のものを「ソーセージ」と呼ぶことは、日本ではほとんどないと思われます。
我々が普段食べているソーセージ1本は、
A link of sausage
であり、繋がっているものは
Sausage links
となります。
明日の朝食にソーセージが出てきたら、この"link"を思い出して下さいね(笑)
2017年9月14日木曜日
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