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2019年10月25日金曜日

broadsheet

ホワイトハウスがニューヨークタイムズ紙とワシントンポスト紙の2紙の講読を止めることを決定したという記事を昨日の邦紙朝刊で読みました。

2紙のいずれもがトランプ政権に批判的であることを踏まえての決定であることは明らかなのですが、トランプ氏自身のコメントによれば両紙共にフェイクニュースのかたまりだ!というようなことらしいです。

今日たまたま、同じ話題の記事に出くわしました。


The White House will order federal agencies to drop their subscriptions to The New York Times and The Washington Post as the administration escalates its battle with the two broadsheets.

“Not renewing subscriptions across all federal agencies will be a significant cost saving — hundreds of thousands of taxpayer dollars will be saved,” White House press secretary Stephanie Grisham told The Wall Street Journal on Thursday.

The two papers declined to comment when contacted by The Journal, which broke the story.
(Nolan Hicks. White House tells agencies to drop NY Times, Washington Post subscriptions: report. New York Post. October 24, 2019.)


引用した記事では、2紙に対する対応がさらに進んで、ホワイトハウスのみならず、省庁レベルで講読を解約するという決定がなされたようです。

さて、本日の単語ですが、


broadside


という単語を知りませんでした。

これはいわゆる一般紙を指すらしく、タブロイド紙(tabloid)に対比したものです。

"broadsheet"の原義としては、38 x 61センチの大きな紙を指すようで、これは一般的に我々が新聞と呼ぶ媒体が印刷される紙のサイズです。

タブロイドというのはこの一般的な新聞の半分のサイズであることが多いということになっています。

"broadsheet"が一般的な新聞を指すのはイギリス英語で、アメリカ英語では"broadside"というのが一般的なようです。


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