公園や公共施設でゴミが散乱しているのを見ると、自分が出したゴミの始末すら出来ない人に辟易します。
人の迷惑も嫌悪をも顧みず、ゴミを捨てて平気な人のことを表現する単語が英語にはあります。
“litterbug”という単語です。
In a heated series of Facebook posts this week, Varawut Silpa-archa, Thailand’s minister of natural resources and environment, has stressed that any rubbish left behind, which can endanger the park’s wildlife, will be packed up and sent right back to the offending visitor.
“I will pick up all of your garbage,” he wrote in one post regarding the new initiative.
“Postage back … home as souvenir.”
(Zacchary Kussin. This national park mails trash back to litterbug tourists. New York Post. September 18, 2020.)
タイの国立公園では入場者は住所の申告を求められ、ゴミを持ち帰らなかった訪問者には後日、そのゴミが「お忘れ物」として届けられるということです。
何とも痛快な仕組みではないでしょうか。
最寄り駅までの道のり、前を歩いている人が吸いさしのタバコを投げ捨てるのを目にする度、落とし物ですよ、と突き返してやりたくなる衝動に駆られることがありますが、それを実現してくれるような気分です。
それにしても、“litterbug”とはこれまた痛快な表現だと思います。虫ケラ(bug)というのですから。
イギリス英語では、”litter lout”というそうです。
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