今年11月5日のアメリカ大統領選までちょうど6ヶ月となりました。
各メディアが伝える最新情勢によれば、支持率ではトランプ氏がバイデン大統領をやや上回っているそうです。
しかしながら、両陣営が神経を尖らせるのは、トランプ氏、バイデン氏いずれも支持しない、有権者の投票行動です。
いくつかの記事で、
double haters
という言葉が目に留まりました。
President Biden and former President Trump are in hot pursuit of a big — and possibly determinative — group of voters who loathe both men.
Why it matters: This bloc of "double haters" has ballooned in size thanks to the surge in Biden's unpopularity since 2020, with polls suggesting they now represent 16% to 20% of the electorate.
(Zachary Basu. Understanding the "double haters" who dislike Trump and Biden. Axios. May 4, 2024.)
トランプ氏再選は望まない、さりとてバイデン氏も頼りないし続投は嫌だ・・・、そういった有権者の存在を"double haters"と呼んでいるようです。
日本の選挙でもよく「無党派層」の投票行動が注視されることがありますが、同じようなものでしょう。
記事によれば、こうした"double haters"には、トランプ氏に幻滅した共和党支持層、パレスチナ問題でイスラエル寄りなバイデン氏を批判するリベラル層に見られるといいます。
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