今日の1語は、"narrowing"という表現です。
狭い、という意味がある形容詞"narrow"の動詞(に〜ingが付いたもの)です。
動詞の"narrow"には複数ある選択肢から絞り込むという意味合いがありますが、今日取り上げるのはその意味ではありません。
それでは引用記事をどうぞ。
If you’re an older adult, you’ve probably fallen into the trap that one doctor calls “the narrowing.”
“Most of my patients have no idea it’s happening. They think it’s just aging. It’s not,” Dr. Howard Luks, an orthopedic surgeon, wrote on X.
(中略)
“The narrowing is the slow shrinking of what your body allows you to do — or what you assume your body can or should be doing at your age.”
The problem, he said, is people experience some limitations and adjust to them, rather than try to push through or overcome them, assuming there’s nothing they can do about it.
(Allie Yang. Beware ‘the narrowing’ — doctor warns it can steal your strength as you age. New York Post. June 24, 2026.)
人間は歳には敵わない、加齢による衰えは避けられないものです。英語で"aging"といいますが、"narrowing"はこれとはまた異なる概念であると記事の整形外科医は述べています。
確かに加齢と共にこれまで出来たことがだんだんと出来なくなるということはあるのですが、"narrowing"とはそれが徐々に積み重なっていくことに加え、出来ないことに対して、それは加齢によるものだから仕方がないと受け入れていくことで徐々に身体能力が狭められて行くことを言うようです。
小生は思い当たるところがあります。
ランニング、ジョギングが生活の一部になって久しいですが、ここ1〜2年、走るのがやや辛くなってきたという感覚があります。普段のコースを走るのにかかる時間は明らかに増えている、つまり遅くなっている実感がありますし、追い抜くよりも、後ろから追い越されることが多くなりました。
歳だから仕方がないと思いつつ、これが普通になって行くことで更に衰えるのだろうというようにも考えます。積み重なって、最後には走れなくなる、あるいは走るのを辞めてしまう・・・。
"narrowing"には思い込みや諦めがもたらす側面もあるようですが、加齢の影響を自覚しながらチャレンジすることも忘れないことが大切かと。
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