ダイエット、とりわけ肉類を一切口にしないベジタリアンダイエットは続かない、という報告があるようです。
According to a new study from the Humane Research Council (HRC), those who identify with the strict, no-meat diet usually don’t have the stomach to stay at it.
In fact, the HRC study finds that a staggering 84 percent of people who at one point identify as vegetarians find themselves "falling off the wagon," so to speak, and eating meat once again.
Worse yet, few of them are able to make it past a few months, notes Tech Times, adding that "half of them within a year's time and more than a third within three months" revert to their carnivorous habits.
(84 Percent Of Vegetarians Become Meat Eaters Again, Study Finds. Inquisitr. December 7, 2014.)
個人的にはダイエットを試みたことはありませんが、禁酒ならあります。残念ながら続きませんでした(苦笑)
さて、このように節制を試みて失敗することを、
fall of the wagon
と表現します。
"wagon"とは荷馬車のことですが、荷馬車から落ちること(falling off)がなぜ節制に失敗するという意味になるのでしょうか?
語源には諸説あるようです。"(fall) off the wagon"の対義語に、"on the wagon"というフレーズもあり、これが“禁酒をする”という意味なのですが、ここでの"wagon"とはアメリカの古き良き時代(西部劇の時代!?)に街中の通りを散水してまわる馬車だったということです。("water wagon"、それ以前は"water-cart"と呼ばれていたそうです。)
禁酒を固く誓った人は、(酒を飲むくらいなら)この散水車が撒く水を飲む、というようなことを言ったそうです。それくらい決意が固いということを主張しているということなのでしょう。これは一種の誇張表現だと思いますが、そのことが"on the wagon"と表現されるようになったという経緯があるようです。
従って、その逆である"off the wagon"は、(禁酒に失敗して)またお酒に手を出す、という意味になったのです。
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