先月、Oxford Dictionaryによる2014年の新語大賞とノミネートされた単語を取り上げましたが、英語辞書としてはOxfordと並んで権威のあるMerriam-Webster Dictionaryも2014年の1語を選出したというニュースを目にしました。
果たしてその1語とは、"culture"です。
(Reuters) - Whether popular, corporate or entitled, "culture" was named word of the year by U.S. dictionary Merriam-Webster on Monday as a flexible catch-all that can easily identify a subject, idea or issue.
Merriam-Webster defines culture as the beliefs, customs and arts of a "society, group, place or time." The word was buoyed by media coverage about "celebrity culture," "company culture" and "rape culture" dominating media and public conversations, the dictionary publisher said.
('Culture' gets nod as Merriam-Webster's 2014 word of the year. Reuters. December 15, 2014.)
2014年はとりわけこの"culture"という単語がメディアで取り上げられ、オンライン辞書での検索頻度が飛躍的に伸びたということから、2014年の1語に選出されたようです。
Oxford Dictionaryの新語大賞とは選出基準が異なるようですが、"culture"とは平凡な単語ながら含蓄のある単語であるとも言えます。
日本語で“文化”ですが、英語としては様々な単語と結合して微妙な意味の違いをもたらしているのが"culture"という単語であると、Merriam-Websterの編集関係者はコメントしているそうです。
ちなみに、Merriam-Websterによる"culture"の定義はこちら。
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