行列といっても高校数学の話ではありません。待ち行列の話です。
都会の人間は待つのが好きだ、などと揶揄されるのをよく聞きます。私もそう思います。ナントカいう外国のドーナツを買うのに何時間も並んだとか、アイフォーンの新製品を買うのに3日前からストア前に並ぶ人がいるとか、ヒマな人たちだなぁ、などと思ったりします。
誰でもそうでしょうが、並んで待つというのは避けたいというのが本音でしょう。ところで、こういった待ち行列に甘んじている人のことを言うのに英語では、
line-sitter
という単語があると知りました。
New Yorkers are constantly waiting — for trains, buses, movies or to get through the Midtown Tunnel. They hate waiting so much they are willing to pay line-sitters to buy them cronuts and Shakespeare in the Park tickets.
But in his new book, “Why Does the Other Line Always Move Faster? The Myths and Misery, Secrets and Psychology of Waiting in Line,” author David Andrews says “standing in line is a state of mind.”
(Amber Jamleson. How to improve your time waiting in line. New York Post. November 15, 2015.)
場所はニューヨークのお話なのですが、やはり都会人は・・・、ということのようです。
「なぜ隣の列の方が早く進んでいる(ように見える)のか?」というキャッチ―なコピーの本は日本でもありそうなものです。
記事によると、並んでいるのが男性の方が進みが早い傾向があるとか、右寄りよりも左寄りの列の方が並ぶ人が少ない傾向にある、などと言われているそうですが・・・。
待つのが嫌いな人はプロの「待ち屋」(!?)を雇うことをお勧めします。
Impatience has a price. Robert Samuel pegs it at $25 for the first hour and $10 for each additional half hour.
Samuel is founder and owner of S.O.L.D. or Same Ole Line Dudes, a professional line-sitting company that fields requests to wait (and wait and wait) for everything from sneaker launches to concert tickets.
(Katie Little. Hate long lines? Meet a professional line sitter. CNBC. June 17, 2014.)
最初の1時間が25米ドル、以降30分毎に10ドル・・・、払いますか(笑)
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