昨日9月11日はアメリカで発生した同時多発テロの日でした。イスラム過激派のテロリストに乗っ取られた航空機が世界貿易センタービルなどに突っ込んだイメージは忘れられないものがあります。
あれから17年もの歳月がたったんですね。
Tuesday marks 17 years since the Sept. 11 terrorist attacks and images shared by NASA provide a unique and painful vantage point of the tragedy.
The image of New York City, embedded above, was taken on the morning of Sept. 11, 2001.
The image embedded below was taken on Sept. 12, 2001 at 11:30 a.m. EST, with smoke still billowing from ground zero.
(Catherine Clifford. NASA took these images of 9/11 from space 17 years ago. CNBC. September 12, 2018.)
あの日のニューヨークシティを宇宙から撮影した写真が記事で取り上げられています。
アメリカ航空宇宙局(NASA)が撮影したものですが、航空機が突っ込んで崩壊したツインタワーから煙が上がっているのが宇宙からでも確認できます。
こんな写真が撮影できるのは宇宙ならではですが、"vantage point"とは有利な場所、また「眺めの良い地点」という意味です。
"vantage"という単語ですが、どちらかと言えばより馴染みがあるであろう、"advantage"から来ています。
"advantage"とはご存知の通り、有利な立場、優勢、優位という意味ですが、古期フランス語ではavantageという形でした。
フランス語を勉強したことのある方はお分かりと思いますが、avantは英語の"before"に同じで、「~より前に」という意味です。
つまり、人より前にいる、ということから、「有利」という意味になったものです。
ランダムハウス英和辞書や研究社大英和によると、"vantage"は"advantage"の頭音消失と解説があります。
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