スポーツアパレルの大手ブランドであるナイキ(Nike)が炎上しています。
同社が新しく広告の顔として採用、契約したアメフト選手の人選に端を発するようです。
Some sliced the swooshes right out of their socks. Others lit their shoes aflame, and filmed while they burned in their yards. All had strong feelings about Nike's new “Just Do It” campaign and one of its newest faces: Colin Kaepernick.
Nike revealed on Monday that Kaepernick — the out-of-work NFL quarterback who generated controversy for kneeling during the national anthem to protest racial injustice and police brutality — would be featured in its 30th anniversary “Just Do It” campaign.
(People are destroying their Nike gear to protest the Colin Kaepernick ‘Just Do It’ campaign. The Washington Post. September 4, 2018.)
"Just Do It"というフレーズで誰もが知るナイキブランドは、私も愛用しています。同社はアメフト選手のColin Kaepernick氏を新しい広告の顔として採用したのですが、同氏が黒人に対して警察当局が差別的な扱いをした事件に抗議して、NFLのセレモニーの最中に跪く行動をしたことが物議を醸していました。
国に対する反発行為と受け止められた訳ですが、国歌が演奏される最中に怪しからん、ということでしょう。
そのような人物をブランドの顔にするナイキ社に対してボイコット運動が巻き起こっているという状況です。
記事の冒頭に、
swoosh
という見慣れない単語が出てきます。
これは擬声語で、シュッ、とかビューン、というような、素早く動く様を表現するものなのですが、ここではお馴染みのナイキのブランドロゴを指しています。
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