スマホが片時も手離せないでいる人達が増加し、深夜遅くまでベッドの中でスマホ画面を見続けることの弊害が指摘されて久しいです。
子供らが学校から持ち帰る便りの中には冬休みの過ごし方について、特にスマホ依存やSNSの危険性について注意喚起したものが最近は多くなっています。
ところが!です。
今や世の中には寝ながらにしてスマホを操作する程のツワモノがいるということですから、スマホ依存を通り越しているといっても過言ではないかもしれません。
その名も、”sleep-texting”です。
Andrew Watson, 26, was so good at coordinating international business deals that he did it in his sleep.
“I’d fall asleep with my work phone next to my head, [then send emails] and have no memory of doing it,” Watson, who worked for a cloud computing company, tells The Post. “It was really bad” — so bad that the San Francisco resident once woke up to discover he had signed off on a million-dollar deal.
According to a new report out of Villanova University, sleep-texting is a growing issue among young men and women. Scientists surveyed 372 students and found that nearly a quarter of them reported texting in their sleep — and 72 percent of those sleep-texters didn’t remember their midnight missives in the light of day.
(Hannah Frishberg. People are texting exes and buying stuff in their sleep. New York Post. December 26, 2018.)
睡眠の浅いレベルでスマホを操作して、無意識のうちにメールを送信(texting)してしまう人が増加しているとのことです。
メール送信に限らず、オンラインショッピングで買い物をするというような行為も見られるそうです。この話を聞いて心当たりがある人は要注意です。
ただ、テクノロジーが今日ほど浸透した状況ではこうした”sleep-texting”のような行為は特に驚くべきことでもないのかもしれません。
個人的な体験ですが、眠りが浅い状況で夢ともうつつとも判然としない中、英語をしゃべっていたり、(目覚めて振り返ってみると)不可思議なことを考えていたりする経験をしたことがあります。
そこで枕元に紙と鉛筆を置いて就寝し、そのような体験の際に書き留めるということを試みました。つまり、寝ながらにして、半うつつの状態で筆記をするということを試みたのです。
一度だけ成功しましたが、起床してから見るメモは意味不明な文字の羅列でした。
今日取り上げた”sleep-texting”は恐らくは”sleep-walking”(夢遊病)に倣った造語だと思われます。
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