ジェームズ・ボンドにアルコール中毒の疑い!?
真面目な研究に基づくレポートのようです。
James Bond is a "severe" alcoholic and should have been provided with professional help by MI6, according to an academic study.
Public health researchers at the University of Otago in New Zealand analysed 24 Bond films and concluded that the martini-swilling secret agent suffered from "chronic" alcohol use disorder.
They wrote: "There is strong and consistent evidence that James Bond has a chronic alcohol consumption problem at the 'severe' end of the spectrum."
The analysis, published in the Medical Journal of Australia, found Bond sipped a drink 109 times, or an average of 4.5 times in each film.
(Nick Allen. 'Licence to swill' - James Bond declared 'severe' alcoholic by public health academics. The Telegraph. December 10, 2018.)
研究では映画の中でジェームズ・ボンドが頻回に渡ってマティーニを飲むことが取り上げられたようです。主人公がマティーニを注文するのは映画「007」でのおきまりのシーンですが、観る人に与える影響が良くないとでもいうことでしょうか。
同研究では主人公はあまりにストレスの高い状況に置かれているとして、雇用者であるMI6はストレス軽減措置を取るべきといった、提言もしているそうですが、フィクションに対して滑稽な内容にも思えてきます。
ところで、見慣れない動詞なのですが、"swill"という単語が使われています。
辞書を引いてみたら、
がぶ飲みする
という意味でした。
確かに見慣れない単語なのですが、語源的には"swallow"とも通じるらしく、そう考えると何となく身近に思われます。
記事のタイトルでは、
'Licence to swill'
となっていますが、これは映画「007」のサブタイトル"License to Kill"にあてつけた洒落です。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿