加工肉は取り過ぎると身体に良くないとよく聞きます。特に、大腸がんなどのリスク因子になるという記事を見かけることがあります。
今日読んだ記事によれば、ベーコンやソーセージの加工に用いられる亜硝酸塩(nitrites)には2型糖尿病を引き起こすリスクがあるらしく、私はベーコンもソーセージも好きなので、美味しいものにはとかくそうしたリスクがつきまとうということなのかという複雑な思いです。
Preservatives in cured meats could raise the risk of type 2 diabetes by more than half, a study suggests.
Researchers say they have found a link between nitrites – used to add colour and flavouring to meats such as sausages and bacon – and an increased risk of type 2 diabetes.
(Xantha Leatham. New health warning over bacon and sausage sarnies: Preservatives in cured meats may raise risk of type 2 diabetes by over 50%, study suggests. Daily Mail. January 17, 2023.)
ところで、今日の1語なんですが、
sarnie
って、何のことかご存知でしょうか?
記事のタイトルに、"bacon and sausage sarnies"と出てくるのですが、"sarnie"とはサンドイッチ(sandwich)のことで、イギリス英語の俗語だそうです。知りませんでした。
手元の辞書には載っていないのですが、Collins Dictionaryのサイトによれば、イギリス北部地方の発音、もしくは方言の影響で、"sandwich"のsand-という部分が訛って、"sarnie"になったとか。
サンドイッチの形態や使われるパン、具材にはお国柄がありますが、ベーコンはとりわけ英国のサンドイッチの1番人気だそうで、引用したデーリーメール紙の他、The Sunも大きく取り上げています。
アメリカ英語では"sarnie"は恐らく通じないと思われます。以前取り上げた"sub"もご覧下さい。
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