昨日は地球の中心につながっているかもしれない海底の発見についての記事を引用しましたが、今日は偶然ですが、地球の表面、大気圏に関する単語を取り上げることになりました。私は高校時代は文系で、物理などは大の苦手で受験も生物を選択しましたが、今日の単語は地学の範疇になるものだと思います。
SNS大手のフェースブックが株式上場するというニュースが先日から話題ですが、店頭公開で同社の株式がいくらの値を付けるのかに注目が集まっています。
SAN FRANCISCO – Is speculation that Facebook could be worth a stratospheric $100 billion when it goes public grounded in reality?
The social-networking giant is poised to file for an initial public offering as early as this week. The IPO could raise $10 billion and make Facebook, on paper, as valuable as McDonald's, with a market value of $100 billion. That would rank Facebook 26th on the S&P 500.
(Is $100B valuation too heady for Facebook? USA Today. January 30, 2012.)
同社の時価総額が"$100 billion"、つまり日本円で10兆円規模(円高なので、数兆円というのが正しいかもしれません)、マクドナルドに並ぶくらいになるのではないかという憶測もあるそうです。これはスタンダード&プアーズのランキングで26位となるそうです。
さて、引用記事にある、"stratospheric"という単語をご存知でしょうか?
私は初めてみる表現でしたので辞書を引きますと、"stratosphere"のエントリで、
成層圏:対流圏と中間圏の間の大気圏
という定義がありました。どうやら地球の大気の構造を分類したときの一部を指す名称のようですが、この手の話題に詳しくないので、イメージがつかめません。つい先日も愚息に、空気は地上何メートルまで存在するのか、と質問され答えることができませんでした。
高い、低いの話になれば、おそらく高いという話から、"stratospheric"とは"extremely or unreasonably high"(American Heritage Dictionary)ということになるのだろうと思われます。
Wikipediaなどを見ると、地球の大気は、地表に近い部分から、
対流圏、
成層圏、
中間圏、
熱圏
の4つに分類されるそうです。そうしますと、成層圏は低い方から2番目ということになります。大気レベルでみると最高ではありませんが、地表から見れば成層圏とは高度11~50 kmの層であり、十分高いということになるでしょう。
ちなみに対流圏は"troposphere"、中間圏は"mesosphere"、熱圏は"thermosphere"とそれぞれ言うそうです。
これで子供に質問されてもばっちり!?
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿