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2014年11月17日月曜日

有名ミュージシャンがスターバックス不買を呼びかけ ― GMO

アメリカの有名なシンガーソングライターでロック歌手の男性がスターバックスの不買を呼び掛けているというニュースです。


Musician Neil Young boycotts Starbucks over the coffee chain’s alleged involvement in a lawsuit against Vermont regarding the labeling of genetically modified ingredients, and he is asking his fans to follow suit.

In his website post titled “GOODBYE STARBUCKS!!!”, the legendary rocker wrote last week that Starbucks has teamed up with multinational agricultural biotechnology corporation Monsanto to sue Vermont over food labeling.
(Musician Neil Young Boycotts Starbucks Over GMO Lawsuit. Beta Wired. November 16, 2014.)


なにゆえの騒ぎかと言いますと、GMO(に関する訴訟)を巡って、ということのようです。

ところで、GMOって何のことでしょうか?

GMOとは、Genetically Modified Organismの頭文字を取った省略語で、いわゆる遺伝子組み換え作物のことです。

記事中、"genetically modified ingredients"と出てきますので、それならばGMIじゃないか、ともなる訳ですが、一般にはGMOで通っています。記事のタイトル部分にも使われていることから分かるように、GMOと言えば分かるのでしょう。

ちなみに、GMO (Genetically Modified Organisms)とは正式には、「遺伝子組み換え生物」であり、作物も含めた広い範囲の概念です。

米・バーモント州では遺伝子組み換え作物を用いる場合は食品表示に含めなければならないという州法を議会に提出しているそうなのですが、これに食品業界などが反発しているようです。スターバックスは業界の反対に加担しているとされ、これが消費者の側の反発を招いているという構図です。


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