Ashley Madisonという、ネットでは有名な不倫交流サイトがハッキングされたというニュースが少し前にトップニュースを飾っていましたが、その後、ハッキングされたユーザーアカウントデータが一般公開されたというニュースが駆け巡っています。
ハッカー集団が不倫交流サイトにユーザー登録している人たちの個人情報、つまり氏名や性別・年齢、メアド、クレジットカード番号・・・、そして性的嗜好までも暴露したという状況です。
Vatican workers, Big Apple bureaucrats, an English Parliamentarian — and at least one reality TV star — are among those being outed for looking for love in all the wrong places, according to stolen data posted online from the cheaters’ site Ashley Madison.
Dirty details of the site’s more than 36 million users emerged Wednesday after hackers accused the site of being a fraud and made good on a threat to expose users if it wasn’t shut down.
They published the data to the so-called “Dark Web,” a corner of the Internet accessible only by using a special browser.
(Josh Duggar had an Ashley Madison account. New York Post. August 19, 2015.)
この不倫交流サイトのアカウントを保持する人たちは自分自身の情報が晒されてしまっているのではないかという不安に苛まれているでしょう。
今のところ、暴露されたデータにアクセスするには特別なブラウザを使う必要があるそうですが、暴露されてしまったものはもはやどうしようもないようで、同サイトの登録者のメールアドレスには米国政府機関のものが多数見られた、といった報道がされています。
さて、上記に引用した記事では、とある有名人がそのいかがわしいサイトのユーザーであったことが分かった、というものですが、この有名人に関しては既に未成年者への淫行が告発されるなどしており、その性癖が改めて取り上げられているような格好です。
"out"とは、野球で言う“アウト”と同じく、宣告されてしまったら退場せざるを得ないという意味合いです。
今のところ暴露されたデータの信憑性は100%という訳ではないようですが、既に別件で“アウト”になってしまった人達が含まれていることが分かっているようです。
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