"Six Degrees of Separation"という言葉をご存知でしょうか?(私は初めて見ました。)
英和辞書には載っていませんでしたが、ネットで検索してみると、日本語では、「六次の隔たり」と訳されるようです。下記の引用を読んでみましょう。
Facebook ran the numbers and concluded that we are all much closer than the traditional “six degrees of separation.”
The social media giant released a report on its blog Thursday announcing “each person in the world” is separated from every other by “an average of three and a half other people.”
The number six in “six degrees” generally refers to the number of links in the chain of acquaintances, seven people in all. The phrase proposes that between any two strangers there are at most five intermediaries that link them together.
(Jonah Bromwich. Six Degrees of Separation? Facebook Finds a Smaller Number. The New York Times. February 4, 2016.)
"Six Degrees of Separation"とは、この世の人々(あるいは事物)は6ステップ(六次)でつながっている、という理論だそうです。平たく言うと、赤の他人のように思っていても、6人を経て間接的なつながりが見出せる、ということです。
「友達の友達は~」などと言いますが、つながりを辿っていくと行き着く、というあれです。
引用した記事によりますと、SNS大手のフェースブックが、同社のSNSでは"six degrees"よりも少ない、平均すると3.46くらいの隔たりで全世界がつながっている、と主張しています。
地下鉄の車内でたまたま隣に座った/立った他人、旅行先のホテルで隣の部屋に宿泊している他人、は案外遠くない関係の人なのかも知れません。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿