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2018年11月2日金曜日

bozo

最近駅前近くや公園などで沢山の人達が集まっているのを目にすることがあります。その誰もが熱心にスマホを覗きこんでいる様子なのですが、何をやっているのかよく分かりません。

スマホに没頭しているそれぞれの人は周りは見えないようです。多くの人が集まっているのにお互いの存在には無関心で手元の画面だけに熱心になっているという様は、側から見ると異様な光景にも見えます。

歩きスマホが社会問題となって久しいですが、これ程までに人間の集中力を引きつけるあの画面の中には何があるのでしょうか?


A bozo is so engrossed in his phone, he doesn’t notice a robbery

Bizarre footage has surfaced from Nova Serrana, Brazil, that shows an armed robbery at a bar. Amazingly, one of the patrons doesn’t notice what’s happening because he’s too focused on his phone. It isn’t until the incident ends that he looks up and notices that something is wrong.


動画付きの記事から引用しました。

ブラジルでバーに強盗が押し入ったそうですが、銃器を手にする強盗を見てほとんどの客が床に伏す中、スマホ操作に余念のない一人の男性は強盗の存在に全く気付きません。

この男性を指して、”bozo”と表現しているのですが、この”bozo”という単語は初めて見ました。

辞書には、間抜け、と載っています。

語源不詳とされていますが、Online Etymology Dictionaryによると、スペイン語のbozal(下手なスペイン語を喋る人、の意)に由来するとありました。

また、American Heritage Dictionaryでは、Bozo the Clownという、1940年代に出たピエロのキャラクターの影響もあって定着した、ともあります。


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