先週の海外出張では4日間に渡り20名くらいの同僚と会議室で過ごしましたが、世界各国から集まった外国人達の飽食ぶりに改めて驚嘆しました。
数日に渡るワークショップということで、昼食がケータリングで準備されているのはまあ普通なのですが、会議室には朝からクロワッサンやサンドウィッチの類が用意され、昼食後もフルーツやらケーキやらナッツ類やら、(コーヒーやミネラルウォーターは勿論のこと)およそ食べ物のニーズに事欠かないくらい用意されているのです。
そして各人がそれらを会議の間中、絶え間なく食べているのです!
太る訳です・・・。下腹が出るはずです・・・。
When you hear the word “snack,” chances are you think chips and cookies, and therefore believe snacking is something to be avoided.
But eating between meals can be good for you — if you make healthful choices. And older people may actually need to snack to compensate for eating less at meals.
“Medication, depression, changes in taste and smell, and a drop in activity level can all cause a decline in appetite,” says Lauri Wright, chair of the department of nutrition and dietetics at the University of North Florida in Jacksonville.
When you eat less at one sitting, it can be difficult to get the energy, vitamins and minerals needed from three meals alone.
“Snacking — or eating six minimeals a day instead of only three — can fill in the gaps,” Wright says.
(Snacking can be good for you if you make healthy choices. The Washington Post. March 4, 2019.)
間食することを英語では、"snack(ing)"と言います。
日本語の「間食」にはネガティヴなイメージがありますが、記事では"snacking"もその選択する食べ物によってはメリットがあると主張しています。
要は塩分や糖分ばかりのポテトチップやクッキー、ドーナツに代えて、食物繊維やミネラル、ビタミン、タンパク質が豊富なヨーグルトやナッツ類、シリアルなどを摂るのが良いということです。
ところで、"snack"という単語の語源が気になったのでチェックしたところ、中期英語のsnackenもしくはsnacchenに由来するそうですが、これらはひったくるという意味の動詞"snatch"とも語源を共有しています。
"snatch"にはまた、「急いで食事をかきこむ」という意味もあります。
外国で長時間に及ぶ会議ではスナックが必需品になっていることについては、参加者を飽きさせないため、また途中で会議をすっぽかしてしまうのを防止するため、という説明を昔聞いたことがあります。(笑いごとではなく、真面目な話で、間食おやつの提供がないと平気でとんずらする人がいます。)
また、眠気覚ましの目的も大いにあります。(食べている間は眠気が襲うこともありません。)
郷に入っては郷に従え、ということで時差ボケの私も間食の恩恵に与かりましたが、おかげで太ってしまいました。
2019年3月5日火曜日
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