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2021年4月1日木曜日

chalk and cheese

昨日の投稿で取り上げた「チョーク」(chalk up)つながりということで、今日は、


chalk and cheese


という表現を取り上げたいと思います。

字義通りにはチョークとチーズということになりますが、似て非なるもの、外見は同じでも中身が違う、という意味で使われます。

最近のニュースから用例を拾ってみました。


Prince Edward’s children are embracing virtual learning in very different ways.

Speaking to Sky News on Wednesday, the Earl of Wessex, 56, revealed that daughter Lady Louise Windsor, 17, and son James, Viscount Severn, 13, are "chalk and cheese" in regards to homeschooling amid the COVID-19 pandemic.

"The eldest one Louise, she had her GCSEs interrupted last year," Edward told the outlet. "So we went through that whole pain of just having all of that suddenly taken away and so she sort of struggles a bit with the online learning because she'd much prefer to be with everyone…"
(Andy Sahadeo. Prince Edward says kids Louise and James are 'chalk and cheese' with homeschooling. Fox News. February 26, 2021.)


「チョーク」と「チーズ」が似ていると思うのは色だけのことでしょうか?それとも形も?(細長い形状のチーズも無い訳ではありませんが・・・。)

もしかしたらですが、"chalk"は粉状になっている石灰で、チーズも粉末チーズを想定して、似ているとしているのかもしれません。

あるいはどちらもch-で始まる単語、という共通点はありますが。

確かにチョークをチーズのように食べる訳にはいきませんから、見た目が同じだからと言って、またスペルが似通っているからと言って、実質は違う、という意味になるのはわかりますね。



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