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2022年2月4日金曜日

話題のWordleで遊んでみた ー behind paywall

このところ話題沸騰のWordleで遊んでみました。

WordleはソフトウェアエンジニアのWardle氏が作った英単語推理ゲームで、昔流行ったハングマンゲーム(Hangman)に似ていると思いました。

当初数十人だったプレイヤーが爆発的に増えて今や世界中の人々がハマっているということですから、メディアも放っておく訳がありません。

今年1月に、ニューヨークタイムズが権利を購入、考案者の男性には"low seven-figure"の対価が支払われたと、これまた話題性に拍車をかけています。


There have been a lot of emotions this week around the New York Times’s seven-figure acquisition of the word deduction game, Wordle — especially on Twitter. The reactions range from frustration to glee to snark.

The game has become a ritual for the millions who play it daily. Our brains crave the pattern-seeking custom Wordle humbly provides, helping it become a perfect pandemic game. The interface is simple, free from ads and has a heartwarming origin story.

But what does the future hold for Wordle? The Times says the game will “initially remain free to new and existing players.” But it’s not clear what the time frame for “initially” really is, and some have theorized that the game will eventually end up behind The Times’s paywall.
(Rachel Orr. Worried Wordle may go behind a paywall? Here are 8 alternatives. The Washington Post. February 3, 2022.)


さて、ニューヨークタイムズによる「買収」はWordleを日々楽しんでしにるユーザーにはハッピーなことではないようです。

今のところオフィシャルサイトでは無料でプレイできますが、


the game will eventually end up behind The Times’s paywall


という懸念があるからです。

つまり、有料化されてしまうのではないか、ということです。

"paywall"という単語ですが、Merriam-Webster Dictionaryによると、


a system that prevents Internet users from accessing certain Web content without a paid subscription


と定義されており、初出は2004年。意味合いとしてもまさにインターネット時代の単語と言えるでしょう。(語源解説にはありませんでしたが、恐らくはインターネットファイヤーウォール(firewall)との類推から来ているのではないかと思います。)

ちなみに今日初めてオフィシャルサイトにアクセスし、Wordleをプレイしてみました。

5文字からなる英単語を推測するシンプルなゲームです。

最初はなんでもいいので、とにかく5文字の単語を入力します。まずは思い付きで、TRUCKと入力してみることからスタート。

Tが単語に含まれるという手掛かりを得ます。次に、PLAINと入力してみました。ここで、答えの単語はPL-で始まり、さらにAが含まれるという新たな手掛かりを得ます。

つまり、5文字のうち、PL-、T、A、と4文字まで確定したことになります。

3回目の入力で、答えの単語、PLEATに辿り着きました。

シンプルで直感的な画面はほとんど説明を必要とせず、なるほど、多くの人がハマるのが分かるような気がしました。




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