朝食を摂りながらラジオのニュースを聞いていたら、飲酒運転のニュースが耳に入ってきました。
マティーニを一杯飲んだだけ、とかいう言い訳のくだりだけ耳に残ったんですが、その後いつものようにネットで海外ニュースを斜め読みしていましたら、米人気歌手ジャスティン・ティンバーレイクさんの件だったと分かった次第です。
個人的にはファンでも、特に知っている訳でもないのですが、有名人とあってか、国内メディアもこぞってこの件を報道しています。
深夜、一時停止を無視したところを警官に捕まったようです。
Justin Timberlake is likely to get a slap on the wrist if he’s convicted of drunk driving — but not because he’s a celebrity, a legal expert told The Post.
The “Can’t Stop the Feeling!” singer — who was arrested during a traffic stop on Sag Harbor, LI early Tuesday — would face up to a year in jail if he was found guilty of the DWI rap.
But his seasoned attorney, Eddie Burke Jr., will likely make a bid for a lesser charge of driving while ability impaired (DWAI), said Suffolk County criminal defense lawyer Michael Brown.
(Priscilla DeGregory. Justin Timberlake likely to get slap on the wrist if convicted on DWI charge – but not because of his fame: expert. New York Post. June 18, 2024.)
報道によれば、目は血走り、足はふらついていて、かなりの酩酊状態だったようです。また、アルコール検知テスト(breathalyzer)を拒否したとも。その後逮捕となった訳ですが、一夜明けて釈放、7月に公判が予定されているとのことです。
引用した記事で、
a slap on the wrist
という表現が出てきます。
辞書を引くと、
申し訳程度の罰、軽い叱責
とあります。
文字通りには、手首にピシャリ、ということですが、それが「軽罰」を意味するというのはどういう背景があるのかと気になるところ、特に何か由緒がある表現という訳ではなさそうです。
思い返してみると、幼い頃、「おいた」をした私を叱る祖母は手首を打つ仕草をしてみせた記憶があります。実際に叩かれて痛いかと言えば・・・?
飲酒運転は禁錮1年の可能性もあるのですが、恐らくはそれよりも軽い刑罰で放免、ということですが、それで危険な飲酒運転は撲滅できるのか。
有名人だからではない、とありますが、強力な弁護士がついているのでしょうね。
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