アメリカのミズーリ大学で最近、スマホに関する興味深い研究結果が発表されたようです。
スマホ依存症の一種とでも言いましょうか、スマホから引き離されると心拍数や血圧の増加など、不安症の兆候を示すことが実験で確かめられたということです。
You might think you're doing yourself a favor if you leave your phone behind when you head to an important meeting or dinner with the in-laws, but a new study suggests just the opposite is true.
According to new research from the University of Missouri, being separated from your iPhone can lead to "physiological anxiety" and "poor cognitive performance."
(Damon Beres. iPhone Separation Anxiety Is Real, Study Says. The Huffington Post. December 9, 2014.)
"iPhone separation anxiety"と呼ばれるこの症状は、被験者であるiPhoneユーザーがパズルなど、神経を集中して行うパズルの最中にiPhoneの着信が発生するものの応答ができないような状況に置かれた場合、心拍数と血圧の増加が見られたことから名付けられました。
もともと、"separation anxiety"という専門用語が存在します。日本語では分離不安と言います。
パズルを解いている最中に着信がありながら応答ができない、というのはあくまで実験の設定なのですが、不安症の症状と共にパズルを解くパフォーマンスにも影響することが認められたということです。
この実験結果からどのようなことが言えるのでしょうか?
研究者の談によれば、集中しなければならないような時にはスマホはサイレントモードにして見えないところにうっちゃっておくことです、ということです。つまり、大事な時にスマホがそばにあると、それはあなたのパフォーマンスに影響を及ぼす、ということなのです。
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