アメリカの北東部、ニューヨークなどが大雪に見舞われています。ニューヨーク州知事は夜11時以降の外出を禁止したとか。もし車で出かけているところを見つかりでもしたら罪に問われ、罰金だそうです。生死の問題ということで、大雪への備えが呼びかけられています。
ところで、"snowpocalypse"という表現があるのをご存知でしょうか?
Faced with predictions of a snow-pocalypse, New Yorkers partied like there was no tomorrow, weathering the storm with booze-laden bar trips and snow-inspired hookups.
(Snowmageddon fueled heavy partying and hookups. New York Post. January 27, 2015.)
"snow-pocalypse"とハイフネーションの入った単語となっていますが、お分かりのように、"snow"と"apocalypse"の合成語(かばん語)となっています。
"apocalypse"は以前にも取り上げたことがありますが、大惨事などを指して使われます。
記事のタイトルでは、
snowmaggedon
なる単語も使われていますが、これも、"snow"と"Armageddon"(ハルマゲドン)のかばん語です。
大雪という自然現象に対する畏敬をArmageddon、ないしApocalypseと表現している訳ですが、当のニューヨーカーは乱痴気騒ぎにうつつを抜かしているようです。
台風が近づくと学校が休校になったりして妙にわくわくする小中学生と同じ心理でしょうか。
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