インターネットの普及に伴って、今日~ware(~ウェア)と呼ばれるものはたくさんありますが、"bloatware"という単語は初めて見ました。
いったい"bloatware"とは何なのでしょうか?
Too little, too late: Samsung, starting with the latest released Galaxy S6 series, moved to its mobile devices' user interfaces by scaling back bloatware, but now the manufacturer and its pre-installation practices are the subject of a legal action launched by a consumer protection group in China.
Bloatware, also known as PUPs (Potentially Unwanted Programs), typically arrives pre-installed on hardware and is often difficult to remove.
The Shanghai Consumer Rights Protection Commission filed public interest lawsuit against Samsung and Oppo, accusing both companies, in separate cases, of preinstalling PUP. The commission studied 20 smartphones and concluded that many of the apps on the devices couldn't be removed.
(Quinten Plummer. Samsung, Oppo Face Legal Flak In China Over Smartphone Bloatware. Tech Times. July 5, 2015.)
記事中にも定義らしき記述がみられますが、別名PUP(Potentially Unwanted Programs)、要は不要なプログラムのことを言うようです。よくある、購入したPCに最初からインストールされて提供されているプログラムの類を言うようです。
たしかに。
コンシューマ向けのPCなどにはやたらとおまけのプログラムがプリインストールされていたりしますが、初心者にとってはともかく、それ以外のユーザーにとってはディスクスペースやメモリを食うだけの不要なものだったりします。有害とまでは言えないにしろ、邪魔なので結局削除することになったりします。
ところで、何故"bloat-ware"なのでしょうか?
"bloat"には膨張する、膨らませる、という意味がありますが、この類のプログラムがディスクスペースやメモリを過大に消費することからそのように呼ぶようになったものと思われます。
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