アメリカではこの時期、有名なホットドッグの大食い(早食い)選手権が開催されるようです。
知りませんでしたが、大食い(早食い)というのはアメリカでは(!?)スポーツと見做されているようです。下記はUSA Today紙のSports欄の記事からの引用です。また、引用文中にも出てきますが、大食いの選手のためのトレーニング手法もあるのだそうです。
About a week after eating 62 hot dogs in 10 minutes to win the Nathan’s Famous hot-dog-eating contest, Matt Stonie drove to a Hooters and bought some chicken wings — 200 of them. By dinnertime, he’d polished them off as part of his training regimen for the Hooters Worldwide Wing Eating Championship to be held Saturday in Clearwater, Fla.
(Josh Peter. Inside the disturbing dangers of competitive eating. USA Today. July 21, 2015.)
そのトレーニングというのは、鳥の手羽先を食べることだということですが、その数何と200本ということですから驚愕です。
さて、記事中に出てくる、
polish (them) off
という表現が目に留まりました。
学校英語的には"polish"、イコール“磨く”ですが、ここでは、
平らげる
という意味になります。こんな意味もあったんですねぇ。知りませんでした。
お皿に盛られた食べ物が平らげられた状態を、皿がきれいに磨かれた様子に喩えたのでしょうか。御飯粒一粒残さずきれいに食べなさいと躾けられて育ちましたが、これは"polish off"の発想に近いのかもしれません。
時折テレビなどを通して見る、大食い大会での食べっぷりはあまりきれいな印象はありませんが・・・。
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