リオオリンピックが盛り上がっていますね。ドーピング問題でロシアの選手は出場停止となるなど厳しい立場に立たされています。五輪開幕前の舞台はオリンピック委員会(IOC)を始めとする首脳陣が主要な登場人物となるレベルでしたが、開幕後は選手も巻き込んだものとなっています。
競泳の女子100メートル平泳ぎでのアメリカとロシアの衝突がその一例のようです。
Lilly King has her sights set on winning Olympic gold and she's not about to let anyone get in her way, especially not world champion breaststroker Yulia Efimova of Russia.
King made that clear in a finger-wagging display after her 100-meter breaststroke win over the Russian, who has a history of doping. King pointedly disparaged the Russian after the event over her drug history, and the feud has helped make doping spats among swimmers an intriguing subplot in the Rio Games so far.
(Spats over doping dominate Olympic swimming events. Fox News. August 8, 2016.)
試合の結果は米のキング選手が露のエフィモヴァ選手に勝利しましたが、露の選手に対する軽蔑的仕草を取ったことが話題になっています。
その仕草というのが、
finger-wagging
と表現されているもので、これは立てた指を振る動作で軽蔑や非難を込めたジェスチャーとされています。
これとは別ですが、オーストラリアの競泳選手が中国の選手を薬物使用者と非難したことをきっかけに、2国間の問題に発展しつつあるようです。
オリンピックの舞台というのは国際社会の縮図だとつくづく思わされる事件です。
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